3番の差? 6月30日ヤクルトー阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の阪神戦は2-2の引き分け。
「負けなくてよかった」と思うか、「勝てたのに」と思うか、気持ちの持ちようです。
しかしこのブログではよかったこと悪かったことを指摘して、明日への改善につなげていきたいものです。

昨日初回、両チーム非常に似たシチュエーションに遭遇しました。
まずはヤクルトの攻撃、1アウトから青木の二塁打で先制チャンス。
しかし山田・村上が連続三振でした。

その裏、近本がヒットで出塁、1アウト後、盗塁し、1アウト2塁、打席は3番打者のマルテ。
ヤクルトの1回表の攻撃と同じシーンです。
違うのはここでマルテがタイムリー二塁打を放つことです。

びっくりするほど表と裏で似通ったケースに遭遇しました。
これをどうジャッジすればよいのでしょうか。
山田よりマルテが上?
ヤクルト先発高梨より阪神先発アルカンタラが上?

再々言っていますが、打者は3打数で1本ヒットが出れば上出来です。(3割打者)
ということは打者はヒットが出ないケースがヒットのケースの2倍以上の確率、ということです。
しかし打者によって猛打賞(1試合で3安打以上を放つ)のこともあれば、3割打者が3タコ(3打席ノーヒット四球も無し)の
日もあります。もちろんその打者の最近調子が「良い」、「悪い」もありますが、もう一つ重要なポイントが
相手投手がどうか、ということです。
相手投手がリーグを代表するような好投手なら、当たり前ですが、そうは打てません。
(そういえば先日大特集した巨人の山口投手が昨日は広島相手に8回1アウトまでノーヒットノーランだったということです。
これでますます、山口投手本当に米国でまじめにやっていたの?疑惑が高まります)
また相手が1軍半の敗戦処理投手なら、打ち放題かもしれません。
従って昨日の1回表裏の攻防は
高梨X山田 < アルカンタラXマルテ という不等式が成り立ちます。

そして次の議題は村上です。昨日ヤクルト打線は阪神先発に基本きりきり舞いだったわけですが、
村上が4回に先頭打者として24号ホームランを放ち同点(1-1)に持ち込みました。
問題は1回2アウトランナー2塁、同様に5回2アウトランナー2塁で共に村上は三振です。
当たり前ですが、ランナー2塁は投手にとってピンチで、しかも打席には現在ホームランキングの
村上です。必死になって投げてきます。
ここで先日も書いた巨人岡本との差が出てきます。(岡本は一昨日3ラン2本)
ランナーがいるシーンで本塁打や長打を打てるか打てないかが打点王になるならないの違いです。

次は4回のヤクルトの攻撃です。
村上の同点ホームランで、一気にアルカンタラを崩したかったところでした。
このアルカンタラ投手は立ち上がりは良いが中盤に結構失点するそうで、ここがポイントでした。
1アウト後3連打で満塁のチャンスで打席は高梨です。
ここで高梨は投手ゴロ併殺です。最悪の結果でした。
結果論ですが、高梨の打撃は期待できないとして、まだ4回ですが、代打を出すとか(これは
ちょっと無理がありますな)、ゲッツー防ぎのバントエンドランです。
そして次の塩見に託すしかないですか。
セリーグは投手も9番目の打者ですから、せめてバント位練習してほしいものですが、
ヤクルトの投手は投げる方の練習に精いっぱいで、打撃練習なんてする余裕がないなんて、、、

次は8回の攻撃サンタナがタイムリーの長打を放ちますが、3塁を狙いタッチアウトです。
このサンタナ選手走り出すと止まらないというか、コーチの制止も目に入らなくなるというか、
走塁の失敗が度々あるのが残念です。

そして8回裏のシーンです。投手は清水、1アウト後マルテを1塁ファウルフライに打ち取ったかに見えましたが、
守備固めの荒木が落球、何のための守備固めでしょう。
プロ野球あるあるでこのような後に得てしてのマルテの同点ホームランです。
しかしヤクルトの中継ぎの被本塁打率高すぎです。
先発投手の努力を一瞬で消し去ります。

さて今日は今シーズン6勝0敗絶好調の阪神ガンケルと前回好投の奥川が先発予定です。
何とか一矢報いたいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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